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外形標準課税

2014年9月10日

こんにちは、新関です。

 

最近めっきり涼しくなりましたね。。体調を崩しやすいので気をつけましょう。

 

さて、今日は中小企業にはあまりなじみのない外形標準課税について。

 

外形標準課税とは資本金が1億円超の法人に課されるもので、資本金や会社の付加価値(利益に給与等を加味して算定します。)など外形的要素を基準に課税するものです。先日の日経新聞にて、政府・与党はこの外形標準課税の拡大に向けた検討に入るとの記事がありました。安倍政権は法人実効税率の引下げを公約していますが、その代替として黒字赤字に関係なく税金を徴収できる外形標準課税を拡大しようとするものです。

 

一時、資本金1億円以下の中小企業にも外形標準課税を導入すべきだという声もありました。ただ、経営体力に劣る赤字の中小企業への課税には慎重論が強く(また反対意見も多く)、まずは大企業への外形標準課税の拡大を検討していきます。

 

 

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