こんにちは！ヨシママです。

寒くなりましたね。この前、やっと羽毛布団を出しました。衣替えをする時間をどう捻出するか、頭をひねっている所です。

さて、年末にかけて不動産取引が活発になってきます。今回は「タワーマンション節税」について触れたいと思います。

 

マンションの相続税評価額は区分所有建物の価額と敷地の価額の合計額です。

ここで、敷地の価額はマンションの敷地全体の価額に共有持分を乗じたものとなります。

そして高層マンションは総戸数が多く共有持分割合が低くなる、また階層が考慮されないため低層階も高層階も面積が同じなら同じ価額になる、など相続税評価額と市場で流通している売買価額が主に高層階ほど乖離することが多いのです。

この差額を利用して、多額の金銭、時には借入をして、相続開始前に被相続人の財産をマンションにしておけば、相続財産はマンションとして評価されるので相続税が安くなるということです。