日本の税のはじまり
2014年5月2日
こんにちは、事務の松澤です。
前回、税の語源についてお伝えしましたが、調べていたら日本はいつごろから税を納めていたのか疑問になりました。
日本の税に関する最初の記録があるのは、邪馬台国で税が収められていたと「魏志倭人伝」に記されています。
3世紀のころ、歴史でも習った「弥生時代」です。
邪馬台国・女王卑弥呼など歴史のテストに出てきたような・・・
「魏志倭人伝」に記述された邪馬台国の概要の中に、「租税や賦役の徴収が行われ、国々にはこれらを収める倉がつくられていた。また、市場が各地に開かれ、大倭という官がこれを監督していた。」
このように、弥生時代から税が始まっていたようです。
その後、1887年(明治20年)には、所得税が導入されて、所得金額300円以上の人に課税がされたようです。