源泉徴収票と給与支払報告書の役割
2014年1月10日
こんにちは事務の松澤です。
「源泉徴収票」は給与の支払いを受ける人の住所、氏名、生年月日などのほか1年間の給与の支払額、所得控除額の合計額とその内訳、1年間に負担した所得税額などの所得に関するデータがすべて記載されるものです。
いわゆる、所得証明または納税証明と同様の重要な書類となります。
源泉徴収票そのものは、一部を従業員本人に交付し、もう一部は一定の金額を超えるものについてのみ税務署に提出することが義務づけられています。
一方、年末調整がすんだ給与年収や課税所得を、給与の支払者から従業員が居住する市町村役場へ提出という義務があります。書式は源泉徴収票とほぼ同じでこれを提出することで住民税の課税をスムーズに行えるということです。それが「給与支払報告書」の提出となります。
市町村役場への提出は1月31日までとなります。
寒さが一段と厳しくなっていきます。皆様もお体に気を付けてお過ごしください。
社員一同よろしくお願いいたします。