税務調査
2014年11月3日
おはようございます 五十嵐です
三連休は、アクティブにお出かけですか?
それとも、家でのんびり派ですか? 私は、河口湖で
温泉でのんびりしております 世界遺産に登録されたためか
たくさんの外国の観光客とすれ違います
本日は、税務調査についてのお話です
9月~11月にかけて、弊社のクライアントの対する
税務調査が頻繁に行われ、私も同席して調査の対応を行ってます
最近特に、税務署が下記に力を入れていると感じています
① 贈与
相続税課税強化の流れの中で、もっとも効果的であるといわれている
贈与。 本質的に誰の所有となるのかを注意深く調査します
EX 名義だけ変えた預金口座、贈与契約書を作成していない財産の移動
② 不動産収入
不動産投資が増加している昨今、不動産所得の無申告や、正確な所得の
把握のため昨年は、東京国税局管内では不動産所得のある110万人
の一部にお尋ねが送付されました
③ 海外財産
富裕層に対する課税強化の中、海外への送金や海外の金融機関から直接購入
した資産の把握(すでに、海外財産を50,000千以上円持っている方には
国外財産調書の提出が義務付けられています)
④ グループ法人
不動産の間接所有、取引の国際化に伴う国外法人の把握強化、グループ法人税制
の適用、連結納税制度等グループ関連会社との取引の内容が注目されています
上記以外でも、いつ調査があってもスムーズに対応するためには、常日頃からの現状把握
が大切となってきます