こんにちは！ヨシママです。

国税庁はこのほど，平成27年分の路線価を公表しました。

路線価は、市街地的形態を形成する地域の路線に面する地域の路線に面する宅地の1平方メートルあたりの評価額のことです。

課税価格を計算する基準となるものであり、相続税路線価と固定資産税路線価がありますが、単に「路線価」と言った場合、相続税路線価を指すことが多いようです。

財産評価基本通達には評価の方式が定められており、宅地の評価は、市街地的形態を形成する地域にある宅地は路線価方式により行うとされています。

相続税が増税となるうえに、都市部を中心に路線価が上昇しているため、都市部の住宅を相続する場合は、相続税の対象となる評価額が、縮小された基礎控除を上回ってしまい、相続税がかかる事例が増えると見られています。

節税対策は早目に行っておいた方がよさそうです。

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