建物付属設備・構築物の定率法の廃止
2016年4月8日
こんにちは、事務の松澤です。
しばらく投稿がとまっていましてもうしわけありません、確定申告も終了しホッとしています。
4月に入り今後、減価償却について、平成28年度4月1日以後に取得をする建物付属設備や、構築物について、定率法が廃止され、償却方法が定額法に一本化されます。
減価償却とは、時間の経過や使用により価値が減少する固定資産を取得した際に、取得費用をその耐用年数に応じて費用計上していく会計処理のことを指します。
その分割の方法が、定額法だと償却額が毎年一定額になり、定率法だと年々償却額が減少していくということです。
今回の改正で建物付属設備・構築物については、毎年同額が経費計上されることになります。
H28年4月1日以降に、建物付属設備・構築物のご購入を考えている方はお気を付けください。