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年末調整③・・・103万円、130万円の壁

2013年12月9日

おはようございます、畠山です。

年末調整や確定申告の際に年収103万円以下であれば税金がかからないと聞いたことがあるかと思います。

今回は、所得税、住民税、社会保険料が年収いくらから発生するのかを紹介致します。

・所得税・・・年収103万円超。

・住民税・・・自治体によっても異なりますが、原則年収100万円超。※年収とは関係無く、数千円は必ず発生します。

・社会保険料・・・配偶者が健康保険・厚生年金に加入していて扶養されている場合、年収130万円以上になると配偶者の扶養から外れ

自分で納める必要があります。

所得税の年収103万円超について、①自分の所得税が発生しない。②扶養から外れない。という2点を考えると思います。

例えば、夫の年収500万円、妻の年収100万円とすると、夫の所得税を計算する際に妻が扶養に入っているので38万円を控除(夫の年収462万円として計算)することができます。

また、配偶者限定ですが配偶者特別控除というものがあり、38万円の控除が大体下記のようになります。

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