経営事項審査(経審)について
2014年5月13日
こんにちは、五十嵐です。
経営事項審査(経審)は、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負う建設業者が
国土交通省令で定めるところにより、その経営に関する客観的事項について審査を受ける制度になります。
大きく分けると、「経営規模」と「経営状況」の評価項目があります。
「経営規模」→ 完成工事高・自己資本額及び平均利益額・技術職員数及び元請完成工事高・社会性等その他の項目
「経営状況」→ 負債抵抗力・収益性効率性・財務健全性・絶対的力量
経営規模の点数と経営状況の点数に下記の係数をかけ総合評点を計算します。
この評価は、公共工事の請負のみならず、信用調査等にも利用されています。
次回からは、各項目の計算方法や評点をアップするためのポイントを説明したいと思います。