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経営事項審査  ②

2014年5月30日

こんばんは、五十嵐です

前回に引き続きまして、経審のご説明をしていきます

評点を計算する際に、最もウェイトが高い項目が

完成工事高評点技術力評点となります

 

完成工事高評点は35%から25%ウェイトが変更されました

が評点には大きな影響を与えます

 

今回は、経営規模に関する完成工事高評点と経営規模評点について

お話しします

①完成工事高評点X1は、直前2年または、3年の平均完成工事高を1,000万円未満から1,000億円以上までの

42にわけけられたテーブルにあてはめて計算されます

例えば、 完成工事高が5億円の場合

25*500,0000÷100,000+793=918   となります  ちなみに1000億円以上の場合

つまり満点は。2,309となります

 

次に経営規模評点についてですが、下記の算式で計算されます

経営規模評点X2 = (自己資本額点数 + 平均利益額点数) / 2

自己資本額点数、平均利益額点数も計算テーブルがありそれぞれにあてはめて

計算されます

自己資本額は、文字どおり純資産額で評価をします

マイナスのの場合は0とみなされます

例えば、自己資本額が1億円の場合

13*100,000÷200,000+650=656

3000億円が満点で、2,114となります

 

平均利益額は、営業利益と減価償却費の2年平均値です

例えば、自己資本額が1億円の場合

15*100,000÷20,000+666=741

 

経営規模評点の改善は、何と言っても利益の積み上げです

また、経審では、必要な機器の保有も加点がありますし、平均利益額の計算でも

有利に働きます

 

 

 

 

 

 

 

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